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固定ipの導入事例

近年、インターネット関連の話題の中でも頻繁に目にするワードとして「固定ip」があげられると思いますが、これはいったいどのようなものなのでしょうか?
ここでは固定ipとはどんな役割を持っているのか、実際の導入事例を紹介しながら説明していきますので、是非参考にしてください。

はじめにインターネットにアクセスするときには必ずグローバルipアドレスというものが必要になり、これはインターネットにアクセスするたびにプロバイダから発行されます。
通常のグローバルipアドレスは動的なアドレスなので、アクセスするたびに新しいものが発行されますから、同じipを二度使う可能性は天文学的な確率になります。

ネットサーフィンをしたり、動画サイトで動画を観たり、SNSサイトでコミュニケーションを取ったりするくらいであれば、特にそれでもかまいませんが、自宅でサーバーを構築してホームページを公開したり、リモートアクセス機能を使って外出先でインターネットをするためには固定ipが必要になります。
サーバーの設定をするときには必ずipアドレスが必要になりますが、これは常に固定化されていないと接続を切るたびに更新されてしまうため、その都度設定しなおさなければなりません。
ですから固定ipでなければいけませんし、ホームページの公開やリモートアクセス機能も同じような理由です。

導入事例として最近増えているのが、別居している家族が高齢で見守りをしてあげたい場合にウェブカメラを設置してリモートアクセス機能を利用するケースです。
自宅のパソコンやスマートフォン、タブレットなどでもチェックできますから、万が一の事態があってもすぐに対応できます。
また自宅の監視カメラを設置するときにも便利な機能で、旅行などの際にウェブカメラを設置しておけば監視もできます。
このように固定ipはインターネットをより便利に使えますから、導入するところが増えているそうです。